スチームクリーナーでいつもと違う大掃除!? 主婦ライターが使い心地を徹底検証
【ライター : tomosato】 ​ ​ 「スチームクリーナー」は、高温の蒸気で頑固な汚れを落としてスッキリ除菌、という爽快感が話題のアイテム。大掃除の秘密兵器として注目が集まっています。 ​ そこで今回、軽くて女性にも扱いやすい家庭用タイプの「ケルヒャー スチームクリーナー SC 2」をレンタルしてみました。リアルな使い心地をレポしていきます!
とっても軽い! 驚きの「2.9kg」で使いやすさ抜群
届いた時点でまず驚いたのが、その軽さ。キャニスター掃除機のようなフォルムの本機は耐熱性のある合成樹脂を多く使っているそうで、パーツのひとつひとつがとっても軽い! これなら使用中の移動もラクそうです。
部品は多めだけれど、基本的には「床用フロアノズル」「広い面用ハンドブラシ」「細かい場所用ノズルヘッド&ブラシ」の3パターンで掃除するから意外とシンプル。1台でいろんな場所に使えます。 ​ また「床用フロアノズル」は付属のクロスだけでなく、手持ちの雑巾も装着可能。これは助かる!
本体に水を注入してスイッチオン!
本体に入る水の量は1リットル、スチーム連続噴射時間は約30分とのこと。まずは「安全バルブ」を外し、水を注ぎます。
続いて「電源がオフになっているか」と「レバーのロックがかかっているか」の確認を。約100℃のスチームを使うので、事前チェックは忘れずに!
2点を確認したら電源プラグをコンセントに差し、スイッチオン。約6分という早さで温まるのも嬉しいポイント。オレンジの「ヒーターランプ」が消えると使用OKです。
まずはフロアノズルでキッチンの床をお掃除
家族全員が裸足で歩く床は、いろんな汚れが混ざっています。特にキッチンの床は、油汚れも加わって真っ黒! ときどき洗剤やアルカリ電解水で拭くけれど全く落ちません……(泣)。
クリーナーの延長パイプ2本+フロアノズルに、自宅にある雑巾をセット。返却するマイクロファイバークロスは、床が汚すぎて使う勇気が出ませんでした……(笑)。
雑巾の取り付けはカチッと挟むだけ。とっても簡単で、交換もラクラクです。これで準備は完了!
手元のレバーを握ると、高温のスチームがもくもくと発生。レバー部分は大丈夫ですが、延長パイプは触れないほと熱くなるので厚手の手袋をつけたほうが安心です。 ​ 付属の「お掃除アドバイスブック」によれば、「1秒間に30㎝くらいのスピードで動かす」といいそう。掃除機がけの要領で動かすこと数分。
仕上げにアルカリ電解水をつけてサッと拭き取ると……洗剤でも落ちなかったこびりつき汚れがスッキリ綺麗に! 触ったときのペタペタ感も取れ驚くほどサラサラ。今までの床の汚れっぷりを再認識する結果となりました(涙)。
使った雑巾は真っ黒に。油汚れというよりも、油によってホコリなどが固まったこびりつき汚れがメインでした。この手軽さでこの成果は楽しい♪
次はノズルヘッド+ブラシでガスコンロをお掃除
今度は、ブラシでゴシゴシこすってもなかなか落ちない、ガスコンロの汚れに挑戦。
延長ノズルを外してノズルヘッド+ブラシに付け替え、軽くこすります。ちなみにブラシを外すと、細かい部分やすき間にも直接蒸気を当てることができます。
こすりながら蒸気を当てられるブラシは、片手で使えてとっても優秀。もう片方の手にタオルを持って、浮いた汚れを拭き取りながら集中してお掃除できます。
こちらは汚れが頑固すぎるのか、ほんの少し薄くなった程度でした。でもスチームでかなりゆるんでいるはずなので、週末に洗剤を使って再度チャレンジしてみます! ​ 約20分掃除したあとも、タンクにはまだ水が残っていて余力アリ。洗剤も合わせれば、一度の給水でかなり綺麗にできそうです。
ただ、傾ける角度によってはノズルや延長パイプの接続の繋ぎ目から水が垂れることも。使用中に一旦置くときは、横にするのではなく立てかけておくのがベターです。
初めてでも簡単&使いやすい!
スチームクリーナー初体験の私でも簡単に使えるのに、しっかり汚れを落としてくれた「SC2」。メディアで注目されるだけのことはあります。まだまだお掃除してみたい場所はたくさん! ​ 1ヶ月レビューではガスコンロへの再チャレンジと、お風呂場や窓のサッシなども掃除してみたいと思います。はたしてどれだけキレイになるのか? ワクワクが止まりません♪
最新記事
スチームクリーナーでいつもと違う大掃除!? 主婦ライターが使い心地を徹底検証