【最新機種レンタル開始!】炎舞炊きってホントにすごいの?? おいしさ・実力徹底検証
【象印マホービン 炎舞炊き NW-LA10】 【ライター : Kayoko*】 ​ ​ 「象印百年目の傑作」として名高い「炎舞炊き」。 ​ このたびアリススタイルにて2020年6月発売・最新モデルのレンタルがスタートしました。おどろきのおいしさを、速報レポートによせてシェアしていきます!
炎舞炊き・おいしさのヒミツと進化
高火力のIHヒーターとハイテクな温度コントロールで、昔ながらのかまど炊きに欠かせない“不規則な炎のゆらぎ”を再現した「炎舞炊き」シリーズ。
▲イメージ ​ ​ 家庭用炊飯器で炊いたごはんとは思えない、甘みのあるふっくらした極上の味わいで人気を集めています。最新モデルはヒーターがさらに進化し、よりおいしさもパワーアップしたんだとか……。
▲炎の揺らぎを再現するヒーターが倍に増え、おいしさも2倍に!? (左:2019年モデル(NW-KB10) / 右:最新機種 NW-LA10) ​ ​ 今回、最新版・炎舞炊きレビューをお届けする私は、じつは2019年モデルをレンタルでお試し済み。その味に衝撃を受けたけれど、買い換えの決心がつかないままでいました……。 ​ そんなとき舞い込んだ、最新版・炎舞炊きお試しのチャンス。おいしさと使い心地の進化はどう?? 心ゆくまで味わいながら、徹底検証したいと思います!
見た目も進化!? 高まる期待……
到着した新・炎舞炊きの見た目は、重厚感がありつつシンプルなスクエア型。内釜がしっかり分厚いためずしりと重たい。今回も両手で大事に扱います。
天面もフラットで、すっきりとオシャレなフォルムです。旧モデルから正統進化したという印象。
▲左:以前レンタルした2019年モデル(NW-KA10) / 右:最新機種(NW-LA10) ​ ​ そして地味にうれしかったのが、しゃもじが自立するタイプに変更されたこと。省スペースで便利だし、ほどよい重みと面積で安定感があります。
おいしさ、パワーアップ!
「炎舞炊き」は火力・圧力の調整がきめ細かいところも魅力のひとつ。ごはんのかたさと粘りけを自在に組み合わせることで、なんと121通りもの炊き分けが可能です。
▲おいしさ121通り! 「わが家炊き」機能 ​ ​ 旧モデルはじっくり1ヶ月試したので、毎食ごとの感想を炊飯器にフィードバック→より好みに近づく、という新感覚の「育て」作業も楽しめました。 ​ でも今回は一週間のレンタル期間……。「わが家炊き」は封印します。その分、旧モデルと比べたときの味の進化を中心に、シビアに見極めるつもり。
▲シンプルなボタンと文字が大きいパネル 操作は簡単 ​ ​ まずは、旧モデルでいちばん気に入った炊き加減「ややもちもち」で炊飯しました。
フタを開けてみるとツヤツヤ! 心なしか旧モデルで炊いたときよりツヤ感がアップしているような……? がぜん期待が高まります。
▲「ややもちもち」モードで炊いたごはん 個人的最推し ​ ​ 最初の一口を頬張ると、もっちりと弾力があり、柔らかいのに存在感のあるごはんの一粒一粒が、パラパラとほぐれます。「そうそう、好きだったこの食感!」と、一瞬であのときのおいしさを思い出しました。 ​ そしてしっかり噛んで味わってみると、旧モデルで炊いたごはんよりも一段と甘みが強いことに気が付きました。飲み込んだあとも、自然で優しい甘さが口の中に残ります……。昨日わが家の炊飯器で炊いたのと同じお米とは思えません。 ​ IHヒーターがパワーアップしたおかげで、お米の甘みを引き出すチカラも確実に進化したようです。旧モデルの時点で「今まで食べたことがないほどおいしい」と感じたのに、さらに上をいくなんて!
「炊き分け」は、やっぱりホンモノだった
▲「もちもち」モードで炊いたごはん 見た目もやや水分が多め? ​ ​ せっかくなので一番「粘りが強くて・やわらかい」もちもちモードと、一番「粘りが弱くて・かため」しゃっきりモードの食べ比べにも挑戦しました。 ​ まずは「もちもち」モード。お気に入りの「ややもちもち」に比べて、さらに弾力が増して食べ応え充分です、確実に違う! ​ べしゃっと柔らかくなるのではなく、甘くてもっちり度が増すので、満腹感を得やすいかも? 口の中では一粒一粒がほどよく離れて、粒感は感じられる絶妙なバランスでした。
▲「しゃっきり」モードで炊いたごはん 見た目も水分少なめ? ​ ​ 一方、「しゃっきり」モードは、芯が残らない程度のなかなか硬めな炊き上がり。でも米粒の表面にはほどよい水分があり、柔らかめごはんが好きな私でも許容範囲です。 ​ ただし、「もちもち」「ややもちもち」よりも甘みが減ってあっさりしているので、白ごはん好きにはちょっと物足りないかも……。カレーなどパンチのある料理と合わせるにはいいかもしれません。
▲「熟成炊き」モードで炊いたごはん 粒感がマイルドに ​ ​ さらに、通常の炊飯より10分ほど長く時間をかけて炊くことで甘み成分を2.3倍にアップさせる「熟成炊き」モードもお試し。こちらは粒感が少しなくなり、より柔らかく、でもべちゃっとしないという新しい食感に仕上がりました。 ​ 夫と小学3年生の次男は「熟成炊き」の柔らかさが気に入りました。 ​ 一方、中1の長男と私には「熟成炊き」は柔らかすぎて「しゃっきり」はちょっと硬すぎ。「ややもちもち」がナンバーワンということで意見が一致しました。 ​ 同じ釜のめしを食う家族でさえ、好みが分かれるほど繊細な炊き分け能力……。しかも基本的にはぜんぶおいしいんだから驚きです。
今度こそ、おむかえしたい……!
炎舞炊きの本体は凹凸がなくフラットで、蒸気口もないのでお手入れがしやすいことも魅力です。さらに、旧モデルでは2枚あった内ぶたが1枚になり、洗いものはたったのこれだけ。
▲内ぶたの取り外しはワンタッチでらくちん
▲高性能でもコンパクト ​ ​ ちょっと重量級だけど、サイズ感は一般的な炊飯器と同じなのでキッチンにすっきりと収まります。多機能でも表示が大きくてわかりやすいので、ある程度直感的に設定できるところもストレスフリーで◎。より高性能に進化したけど、気難しさはゼロです。 ​ 新・炎舞炊きの圧倒的なおいしさを体験してしまった1週間。「今度は絶対に手放したくない!」と強く思いました。炊飯器買い換えの超・有力候補。お値段もハイエンドだけど、家族の胃袋をすでにつかんだので説得できそう(笑)。 ​ 「ホントにそんなにおいしいの??」と気になった方には、ぜひ一度試してみてほしいです! ​ ​ ​ Photo : 象印マホービン提供 / レビュアー撮影 ​ Product Information : 象印マホービン 公式HP 炎舞炊き(NW-LA型) https://www.zojirushi.co.jp/syohin/ricecooker/sp_contents/nwla/index.html#container
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