吸引も水拭きもこれ1台!ハイブリッドロボット掃除機がやってきた
【Eufy RoboVac L70 Hybrid】 【ライター : Kayoko*】 ​ ​ 以前アリススタイルでロボット掃除機をレンタルして便利さに魅了されたものの、決め手がなく高額なこともあり、購入には至りませんでした。今回気になったのは、モバイルバッテリーで有名なAnkerの姉妹ブランドである、Eufy(ユーフィ)の「Eufy RoboVac L70 Hybrid」。 ​ 販売価格54,800円と、主要なメーカーが出しているロボット掃除機の中堅モデルと同等の価格帯ながら、水拭きモードやWi-fi機能を搭載したハイブリッド設計とのこと。 ​ お掃除ロボ+水拭きロボの2台を買ったと考えるとコスパはダントツに◎だけど、そんなおいしい話があるんでしょうか……? どっちも中途半端だったりしない……? というわけでレンタルで検証してみました!
やや大きめだけどスタイリッシュ!
大きめの段ボールに入っていたのは、本体・充電ステーション・電源アダプタ・防水パッド・モップモジュール・取扱説明書。
▲ サイズは幅355mm、高さ105mm ​ ​ 本体は白ベースのシンプルで洗練されたデザイン。天面のレーザーセンサーが出っ張っている分高さがあり、他メーカーのロボット掃除機よりもやや大きめな印象です。
▲ 片側に長めのブラシ、中央にメインブラシが付属 ​ ​ フル充電は約4~5時間とやや長めですが、最大で2時間30分の連続運転ができます。これは他社のロボット掃除機と比べても最長クラスなんだそう。
パワフルな吸引力で家中キレイ
スマホアプリとの連携によるスマート操作がウリの本機ですが、掃除開始・一時停止・充電ステーションに戻すといった基本操作は本体にあるボタンからできます。まずは通常時の掃除モードである「自動モード」でシンプルに掃除をしてみました。
▲ 本体天面にある2つのボタンで操作 ​ ​ 我が家は全面フラットな3LDK。充電ステーションを設置しているリビング、隣接した和室を中心に掃除がスタート。
本体正面にある赤外線センサーが働き、家具や壁にぶつからないように上手に移動していきます。ときどきコツンと当たることはあっても、気にならない程度。
我が家のソファは低めなので無理かな……とガッカリしたのも束の間、横や後ろ側のすき間を見つけて無事入ってくれました。賢い!
丸いフォルムでもブラシが長めなので、壁際のゴミまでしっかり掻き出すことができます。キッチン・廊下・寝室など家中をくまなく動き回り、約50分ほどで掃除が終了! 掃除の行き届いていないソファやベッドの下までもぐりこみ、すみずみまでキレイにしてくれました。
▲ 使用3日目のダストボックスの様子 ​ ​ お見せするのがお恥ずかしいですが……使用3日目にダストボックスを確認すると、予想以上にゴミがごっそり! 吸引力と走行性能の高さに、すでに大満足です。
水拭きモードにトライ!
つづいてEufyをレンタルした一番の目的である水拭き掃除(モッピングモード)を試してみます。
▲ 水タンクはダストボックスの上部に配置 ​ ​ ダストカップと水を入れるタンクが合体しているので、タンクを外して水を注入。
▲ クロスの着脱はスライド式で簡単 ​ ​ クロスを濡らし、モップモジュールを設置すると、自動的にモッピングモードに切り替わります。
カーペットや畳は水拭きに向かないため、和室のふすまを閉めてフローリングのみで稼働。吸引+水拭きをしながらせっせと動いていきます。今回は初めてなので本体ボタンのみでの操作ですが、アプリを使えば掃除しないエリアを指定したり、水量を調整したりなど細かい設定も可能です。
こびりついた頑固な汚れは難しいですが、吸引だけでは取れなかった床のベタつき感がなくなりかなりキレイになりました! 途中で水タンクが空になることもなく、稼働中はほったらかしでOK。こんなに簡単に水拭き掃除ができるなんて、ズボラな私にとってまさに救世主です。手放せない存在になりそう……! ​ 基本性能だけでも私の心を射止めてくれた「Eufy RoboVac L70 Hybrid」。1ヶ月レビューでは、「EufyHome」アプリを駆使しながらさらなる実力を探っていきますね。お楽しみに!
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