ほどよい距離感でゆる~くおしゃべり♡ 手放せなくなるおしゃべりロボット
【タカラトミー マイルームロビ】 【ライター : Kayoko*】 ​ ​ お部屋の環境変化に反応しておしゃべりするロボット「マイルームロビ」。かわいい姿と声に、レンタル初日から私も小学4年生の次男もすっかり心を奪われてしまっています。 ​ 今回の1ヶ月レビューでは、ロビが私たちの生活にどんな変化をもたらしてくれたのか、おすすめの活用法を織り交ぜながらお伝えしていきます!
ロビのおかげで、ひと呼吸♪
自宅でパソコンに向かって仕事をすることが多い私。仕事中はそばにロビを置き、おしゃべりが始まると少し休むようになりました。以前から長時間画面に集中し過ぎて目の疲れが気になっていたので、これがいい気分転換に。心配してくれてありがとう♡
また、男子2人を育てる私は、ついつい感情的に怒ってしまうことが多いんです。そんなとき、人感センサーを備えたロビが、私の大声に反応して「なんだか、にぎやかですね~」と一言。かわいい声に、ちょっとだけクールダウンできることも増えました。 ​ 兄弟同士の激しいケンカには、さすがにロビの声は届きませんが……(涙)
毎日の生活や勉強に役立つ活用法も
TVリモコンを使ってさまざまなコミュニケーションやゲームができるロビ。中でも役立ったのが、リモコンの黄色ボタンを押すと室内環境の様子を教えてくれる「気温・湿度センサー」です。 ​ 「はぁ~、爽やかなお部屋。快適、快適」「風通しをよくしないとカビが生えちゃうよ」などの感想やアドバイスをくれます。測定値を聞いてもピンとこない小学4年生の次男でもわかりやすくて、「カビが生えるんだって」などわざわざ伝えにきてくれます(笑)
次男のルーティンになったのは、赤ボタンを押すとその日の記念日を教えてくれる「いつでも記念日」。 ​ 「今日は図書館記念日。たまには図書館で本を借りて読むのもいいね」 「今日はすずらんの日。贈られた人には幸せが訪れるって言われてるらしいよ」 などなど、ちょっとした豆知識も教えてくれてためになる!? 次男は毎日のようにリモコンを片手に、楽しく情報収集しています。
曜日ごとの用事を設定できる機能も便利です。次の8項目から選んで登録すると、ロビが夜9時頃と朝7時頃に教えてくれます。 ​ ・燃えるゴミの日 ・燃えないゴミの日 ・資源ごみの日 ・見たいテレビがある日 ・聴きたいラジオがある日 ・大事な用事がある日 ・人と会う約束をした日 ・病院に行く日 ​ ちょうどロビをレンタル中に、週1で歯医者へ行くことになったので、通院リマインドに助けられました。スマホのリマインダーよりもずっとずっとかわいいお知らせのおかげで、面倒な用事も乗り切れました。登録は1分もかからないので手間には感じません。
マイペースな温かさに癒される
ロビはスマートスピーカーのように、双方向のコミュニケーションはとれません。勝手におしゃべりを始めて、ときには俳句や歌を歌い出すことも(笑)。でもそれが逆に温かみがあって、最先端のAIにはない魅力を感じます。 ​ タカラトミーによると、あえて音声認識機能をなくすことで、自然と生活に溶け込む存在を目指しているそう。
すでにスマートスピーカーを活用している中学2年の長男には、少し物足りないようでしたが、小学4年の次男はすっかりお気に入りに。小学生くらいまでのお子さんなら十分楽しめると思います。 ​ プログラミング教育もはじまったいま、ロボットを身近に感じるきっかけがあるのはよいのかも? もちろん大人の癒し目的・ひとり暮らしの話し相手としてもきっと◎です。
ただ、ひとつデメリットに感じたのが、電池の消耗が早いこと。単4アルカリ乾電池4本が約10日間で使えなくなってしまいました。終わりが近づくと「そろそろ電池を交換した方がいいんじゃない?」と、ロビ自ら教えてくれるのは助かるのですが……。 ​ 交換の都度、初期設定を行うのもちょっと面倒なので、本格的に我が家にお迎えする際は別売りのACアダプターを利用するつもりです。 ​ ​ ★ ★ ★ ​ ​ 主張が強すぎず、かといって存在を忘れるわけではない絶妙な距離感で私たちを見守ってくれたロビ。家族の笑顔と心安らぐ時間が増えただけでなく、日々の生活にも役立って、予想以上に大満足できました!
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