頭皮ケアもばっちり!? 最高にほぐれるドライヤー使ってみた
【ライター : Kayoko*】 ​ ​ 歳を重ねるごとに、ゆるやかに増え続ける抜け毛が私の悩み。美容院で相談したら「頭皮が硬いせいかも。シャンプーするときに軽くマッサージしてみて」と教えてもらってけど、毎日続けるのは大変です……。 ​ そんなとき、頭皮ケアしながらヘアドライができる、ヤーマンの「Hairボーテ スカルプドライヤー」をアリススタイルで発見! 「ズボラな私でも手軽に続けられそう!」と思い、早速レンタルしてみることにしました。
やや重めだけど上品なデザイン
小さめの段ボールの中に入っていたのは、本体・吸込口カバー・アタッチメント3種類・取扱説明書。本体は光沢があり、ロゼというよりは落ち着いたピンクカラーで上品です。
アタッチメントの種類と役割はこんな感じ。 ​ ・スカルプヘッド(大)……太めのブラシが指先のような感覚で頭皮をやさしく刺激 ・コームヘッド………………長い髪をとかしながら頭皮を心地よく刺激 ・セット用ノズル……………スタイリングする際に、風の広がりを抑える ​ 本体の重さは650g。我が家で使用しているパナソニックのドライヤーは大きさは変わらないものの、重さは475g。比べるとけっこう重みを感じます。
本体上部には、通常の持ち手とは違うサイドグリップが付いています。スカルプモード使用時には、指をかけて持つと頭皮にあてやすいようです。こんなふうに、重みは機能性にの高さゆえ??
やさしくドライ! 低温でも速乾性◎
さっそく使ってみました。まずは、アタッチメントを付けずに、シンプルに髪を乾かしてみます。ちょっとぬるくて、風が弱め/音は大きいというのが第一印象。
我が家のドライヤーと比べると、体感で風量は約半分、温度は約2/3でした。でも驚いたのが、乾くまでの時間はいつもと変わらなかったこと。重みで腕が疲れることもなかったです。 ​ スカルプドライヤーは、遠赤外線で髪の根本からじんわり効率的に乾かしてくれる、新発想のドライヤー。60℃の低温風だから乾燥し過ぎず、髪へのダメージも少ないんだとか。 ​ 乾かした後は、いつもより髪がやわらかく、しっとりした感じがします。髪のパサツキ対策にも効果がありそうです!
まるでヘッドスパ! 至福のスカルプモード
続いて、本丸のスカルプモードを試してみることに。乾いた髪でも使用できますが、軽くドライした状態がおすすめだとか。2種類のアタッチメントと、次の2種類のモードから選べます。 ​ SCALP H……温感スカルプモード(約42℃の温風+振動+遠赤外線) SCALP C……冷感スカルプモード(涼風+振動)
モード選択はスイッチを切り替えるだけでOK。アタッチメントの取り付けもかんたんです。まずは、スカルプヘッド(大)を取り付け、「温感スカルプモード」を試してみました。
頭皮をほぐしながら、じんわり温まって気持ちいい~! 直接頭皮に当てて熱くないのかな……という不安はすぐに吹っ飛びました。
毎分約3,700回の振動でほぐすマッサージは、まるでヘッドスパのよう。「1回の使用で3~5分」とありますが、心地よさに時間を忘れ、5分なんてあっという間。これはやみつきになります。 ​ 調子にのってグリグリ押し付けるとちょっと痛いけど、自分好みの負荷のかけ方をマスターすればOK。さらにサイドグリップを握ると安定感がアップし、グッと持ちやすくなりました!
途中で「冷感スカルプモード」に切り替えてみたところ、ちょっとひんやり。暑い季節には気持ちよさそうです。次に、アタッチメントをコームヘッドに取り替えて、「温感スカルプモード」で再びトライ。
長いコームの先から伝わる振動で頭皮をほぐす仕様ですが、頭皮マッサージ使いとしては物足りないかも……。私のようにロングヘアの場合は、頭皮に当たる時間が少なくなります。とはいえ、髪をとかせるメリットはあります。
毎晩5分間の頭皮マッサージは、3日目にしてもう手放せない至福のひととき。これならズボラな私でも続けられると確信しています。 ​ いろいろ調べてみると、頭皮マッサージには、抜け毛改善のほかにも肩こりや目の疲れの軽減・リフレッシュ・顔のリフトケアなどさまざまな効果があるみたい。 ​ 抜け毛や頭皮の硬さの変化はまだ感じられないけど、毎日続けて1ヶ月後に期待します!
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