住まいにうつくしいうるおいを。【ダイニチ 加湿器LXシリーズ】
【ダイニチ 加湿器 HD-LX1021/HD-LX1221】 ​ ​ 雑誌やWEBなどでお馴染みの“家電王”こと中村剛さん(東京電力エナジーパートナー)といっしょに、注目家電を掘り下げる人気コーナー。今週のトピックは、この時期ほしい加湿器のイチオシモデルです!
知らないと怖い? 加湿器の注意点
アリススタイル(以下ア)いよいよ風邪シーズン本番ですねぇ。加湿器を買おうかなって思ってるんですけど、オススメを教えてください。 ​ 中村(以下中)わかりました。でもそのまえに、加湿器の仕組みについてちょっと説明してもよいでしょうか? 以前お話しした内容と重なりますが……。 ​ (ア)あ、私けっこう覚えてますよ! ​ ①お湯をぐらぐら沸かして蒸気で加湿するポットタイプ ②超音波で水を細かくして吹き出すやつ ③水分を気化させて空気に溶け込ませる子 ​ ……大きく分けて3種類、ですよね?
(中)おっしゃるとおりです(笑) いずれのタイプも一長一短ありますが、共通して大切なのはこまめなメンテナンスです。水道水のカルキが固着すると性能の低下や故障につながるし、給水トレイについた水垢を放置すれば雑菌の繁殖を招きます。
(ア)雑菌……うわー、風邪予防どころじゃないですね(汗) ​ (中)はい。加湿器を選ぶときには、お手入れの負担にも目を向けるのが非常に重要と言えます。この点をふまえて私が今オススメしたい製品は、ダイニチの加湿器・LXシリーズです。
▲ 性能と洗練されたデザインを両立させたダイニチLXシリーズ ​​ ​ (ア)お手入れがラクってこと……?? くわしく教えてください!
業界初の快挙! 使い捨てカバーでいつもキレイ
(中)LXシリーズの給水トレイには使い捨てカバーがついており、半年に一度交換することでかんたんに衛生的な状態をキープできます。これは業界初の画期的な構造で、私も使っていますがとても快適ですよ。
▲ 1枚500円(税抜き・3枚セット販売)でらくらく・清潔 ​ ​ (ア)「ありそうでなかった」って感じですね! ​ (中)使い捨てカバーの着想から実現までは約10年の歳月がかかったそうです。トレイの凹凸にフィットする、薄くて強度のあるカバーを製品化するのは並大抵の技術ではありません。 ​ センサー類を邪魔しない設計も求められるので、「したくてもできなかった」が正解かもしれませんね。 ​ (ア)なるほど、すごいんだ……。 ​ (中)すごいんです。カバーと抗菌パーツのおかげで、トレイの普段のお手入れはちいさな仕切り板を取り外して水洗いするだけでOKです。この機構は発売当初から好評で、大容量のLXシリーズだけでなく小型モデルにも取り入れられました。 ​ アリスちゃんのように加湿器を使ってみたいという人にももちろんオススメですが、すでに自宅にある方こそ、買い替えたときの感動が大きい製品かと。 ​ (※ その他のお手入れは取扱説明書に従ってください)
▲ 静音性にすぐれ、寝室にもリビングにも溶け込むたたずまい ​ ​ (ア)これを知っちゃったら、ほかの子のメンテナンスの手間に耐えられないかも……(汗) ​ (中)ふふふ(笑)
心地よい暮らしのために。モノづくりはとまらない
(中)ここまでLXシリーズの魅力をご紹介しましたが、最新モデルのHD-LX1021・HD-LX1221はさらなる進化を遂げています。市販のスマートリモコンと連動させることで、スマホやタブレットからの操作が可能になりました。加湿器の役割を考えると、帰宅前などにお部屋の環境を整えられるメリットは大きいですよ。
▲ 離れた場所からオン・オフ、各種設定が可能に ​ ​ (ア)直接スマホにはつながらないんですね? ​ (中)単体でIoT対応にすると、製品自体のつくりが変わってくるしコストもかさみます。“外付け”という判断は合理的かと思いますよ。 ​ (ア)全然アリってことですね~。 ​ (中)もちろん加湿器としての性能は十二分です。水分を空気に溶け込ませる気化式と温風気化式を自動で切り替える「ハイブリッド式」を採用していて、空間への浸透性の高さとスピーディな加湿を両立させました。 ​ (ア)浸透性……。 ​ (中)目に見えないほど細かい水分がきちんと空気にひろがっているということです。水煙がモクモク出るタイプの加湿器は、見た目的には頼もしくても、水の粒子が大きいということなので……。 ​ (ア)た、たしかに(汗) ​ (中)HD-LX1021・HD-LX1221はそれぞれ適用床面積が異なりますが基本の仕様は同じです。 どちらも7リットルの大容量タンクを搭載し、取手を上下2箇所につけた「Wとって」構造で取り回しも良好です。
▲ 手のちいさな人やちからの弱い人でも扱いやすい「Wとって」 ​ ​ (ア)きめ細かいですね~。 ​ (中)ダイニチは新潟県の企業で、製品開発から製造販売まで一貫して自社で行う“モノづくり”の会社です。今後も、細部まで妥協のない、本当によい製品を送り出してくれると思いますよ。 ​ (ア)これ、かなりほしいです……! ​ ​ ★★★ ​ ​ 体調管理にお役立ちな加湿器は、正しく使わないと逆効果になってしまうかも……。今回シェアしたかしこい選び方とイチオシ商品、みなさんの参考になれば幸いです♪ ​ 次回も、耳寄り情報をお届けします。お楽しみに! ​ ​ ★★★ ​ ​ 中村剛: 東京電力エナジーパートナー株式会社 勤務 2002年に『TVチャンピオン』スーパー家電通選手権で優勝し、銀座にて体験型ショールーム「くらしのラボ」の開設と運営に従事。 ​ 2021年11月現在“家電王”として動画マガジン『くらしのラボ』をFacebookとYouTubeで毎週配信している他、テレビや雑誌、新聞などの様々なメディアで暮らしに役立つ情報発信をしている。無類のネコ好き! ​ ※FacebookとYouTubeにて「くらしのラボ」で検索して下さい。
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