【使ってみた】ホントにお手頃? 戦略モデル「ルンバe5」は“買い”なのか?
【iRobot ロボット掃除機 ルンバ e5】
認知度のわりに日本での世帯普及率はまだまだ低いロボット掃除機。
ロボット掃除機 ルンバ e5は、「一家に1台ロボット掃除機」をスローガンとして掲げるアイロボットジャパンが「価格と性能において、ルンバ史上最高のバランス」とする戦略モデルです。
いまの相場は発売時より値下がりしたけど、それでも4万5000円ほど。本当にお手頃なの? レンタルして体験してみました。
ようこそ我が家へ! 本体とシンプルな付属品たち
到着したダンボールに入っていたのは、本体・ホームベース・ケーブル・デュアルバーチャルウォール・スペアのフィルター、それに説明書。
本体の重みと上面のツヤ感、ルンバを迎えた喜びに感動しつつも、触れると残る指紋の跡。ホコリもなかなか目立ちます。気になる人はこまめに拭く必要があるのかも。
説明書に軽く目を通してからアプリをDL。特に難しいことはなかったけど、読んだおかげでスムーズに設定できたと思います。
音も動き吸い込みも。予想以上に高得点
早速充電をしてスタート。事前に「ルンバはうるさい」と聞いていて、騒音をイメージしていたからか、「あれ、こんなもの?」という印象でした。電話しよう、音楽聞こう、とは思えませんが、我慢できないほどではないのかも。
予想よりもはるかにスムーズな動きで、狭いところも果敢に攻めてくれます。椅子の間も小回り利かせてなんのその。家具への当たりは軽いようで、みたところキズもありません。それに障害物を感知するのでしょう、物にぶつかる前にはちゃんとスローになるんです。隅のゴミもブラシでしっかりかきとります。
「e5」はふすまの敷居だってガガガッと難なく通過。ただその時、パワフルなばかりに敷居の薄い部分を割りました(泣)
そこでロボットにしか見えない壁「デュアルバーチャルウォール」を置いてみると、ルンバが一定のラインから近寄らなくなる見事なガードっぷり。安心して再稼働できました。繊細な部分や家具がある家は注意して!
あとからアプリで確認すると、ホームベースに戻るまで、しっかり1時間45分掃除してくれていました。ゴミは予想以上の量。こんなにうち、汚れてたのね……。
すでに返したくない……。たった3日で、もう戦力
床にざらつきのない3日間を過ごしました。以前のモデルと比較して実に5倍という吸引力や「ゴミが絡まりにくいブラシ」の性能を肌で感じています。床がいつも綺麗だと気持ちもいつもスッキリ。「e5」は心のモヤモヤまで吸い取ってくれました。
この仕事ぶりを考えると確かに納得できそうな価格。実際、時間にも気持ちにも余裕が生まれたように感じます。もう戦略モデルに戦略されそうですが、借り物「ルンバe5」との生活、まだ始まったばかりです。
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