【使ってみた】ここまで進んでいたのか! 「ルンバe5」で”家事の2倍速”を実感
【 iRobot ロボット掃除機 ルンバ e5】 ​ ​​ 価格、性能のバランス抜群とされる我が家の「ルンルン」、……いえ、レンタル中のルンバ「e5」がいる生活もまもなく1ヶ月。想像以上に快適な毎日です。開始3日ですでに心を掴まれてしまった私は、1ヶ月体験の結果、ルンバを買う決断をするのでしょうか!?
タッグを組んで毎日掃除 信頼できるパートナー
レンタル開始当初こそ、そわそわと動かすタイミングを見計らったり、わざわざ子供のいるときに稼働させたりして、非日常感を満喫していましたが、あっという間に生活になじみ、私とルンルンは家庭内における掃除の最強タッグとなりました。 ​ 在宅中の家事タイムに稼働させれば。彼の姿を励みにして「じゃあ、私は食器洗っちゃおう! 引き続き床をよろしくね!」と思えます。吸塵力もばっりちで、いつも文句のつけようのない仕上がり。ヒトではこうはいきません。
ズボラ流 デュアルバーチャルウォールの活用法
初日にいきなり、リビングと和室の間の敷居の薄い部分を割られましたが、それ以来「デュアルバーチャルウォール」を置いて再発を防止。e5が見えない壁を察知して毎度見事に敷居を回避しています。 ​ ただこの壁のせいで、和室を掃除するときは本体を一度持ちあげる必要があるんですが、これを手間だと感じたことは今のところナシ。 ​ 子供と一緒なので外出前はバタバタですが、間取り上、行きどまりであるこの和室に、床に散乱している絵本やおもちゃ、よくわからない靴下などを移動させてからスイッチON!
和室の掃除を犠牲にすることで、留守中にLDK、廊下、洗面所の床はキレイに! 私のようなズボラな誰かさんに、お勧めしたい活用方法です。部屋の角を犠牲にするのもいいかもしれませんね……。 ​ ほか、和室で洗濯物をたたむのも快適でした。在宅中に稼働させると、家事を2馬力でやっているような、2倍速でこなせることを実感。 ​ 外出先からスマホでONすることは多くなかったけれど、外出中に掃除終了の通知がくると結構安心できました。
隅まで掃除は行き届いた?
前途のとおり吸引力には何の不満もなかったのですが「e5」の丸型ボディーはお世辞にも部屋の隅にフィットするとは思えません。隅はどうなったのでしょうか?
写真では目に見えない程度ですが、指で触るとやはり隅だけ明らかにざらつきが。ただし広範囲ではなくほんの隅っこだけです。
上からみるとこんな感じ。ブラシもおそらく届いていません。几帳面な方なら、週末だけでも隅だけはフツウの掃除機やフローリング用のワイパーをかけるなど対策するのもいいかも。私は……気になりません!
洗えるダストボックスの素晴らしさよ
「e5」のダストボックスはワンプッシュでガバッと簡単に外れます。
さらに開口部も大きいので中もバッチリ良く見えます。
写真は、毎回「よく集まるな……」と感心させられる量のゴミを捨てたところ。驚いたのは、水洗いするために取り外した白いフィルターの内側の汚れぶりです! ​ これだけのホコリをフィルターがキャッチしているおかげで、排出される空気がキレイなのか、と、目で納得させられました。中にも詰まっているんだろうな。あまりの汚れに見せられないのでここは体感してご確認を。 ​ フィルターさえ取り外せば、遠慮なくザブザブ! 微細なざらつきまで流して明らかに清潔な状態に。我が家の本来の主役であるサイクロン式の掃除機とは違い、スッキリ気持ちいい!!
で、結局「買い」なのか?
ロボット掃除機は、フルタイムのワーママや、特別広い家に住む家族、床掃除が辛くなるほど苦手な人たちなどを助ける「ちょっと贅沢な家電」だと思っていました。が、子育てに追われる専業主婦も、掃除が好きで細かい所まで掃除をしたいという人にもピタッとハマるはず。 ​ とはいえ、冷蔵庫のように今なくなるとスグ困る、という種類の家電ではないという意味ではやっぱり「贅沢な家電」なのかも。ただ、暮らしのランクアップは確実。余裕が生まれ、こころなしか子供や旦那に向ける笑顔も増えたような気が……! まもなく返却期限。掃除の相棒をなくす寂しさがひしひしと押し寄せます。 ​ 以前の【3日レビュー!】で掲げたタイトル「ホントにお手頃? 戦略モデル「ルンバe5」は“買い”なのか?」の答え。やりくりしてでも、私は「ルンバe5」を正式にお迎えしたい! そして、ルンルンともう一度名付けよう、と思っています。
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