材料を入れるだけ!? 人気の電気圧力鍋で時短・ほったらかし調理を体験!
【ライター : Kayoko*】 ​ ​ 圧力鍋、便利ですよね。我が家でも10年以上愛用しています。でも、調理中はつきっきりで火加減を見たり、蒸気が出るので子どもが近づかないように注意したり……いろいろ気になることも。 ​ そこで、以前から気になっていた、“ほったらかしで料理ができる”と人気の電気圧力鍋・ティファール「クックフォーミーエクスプレス」をレンタルしてみました! ​ とっても便利な、電気によるお任せ調理。仕上がりに差がないなら最高だけれど、さてさて……?
ビッグサイズだけど、見た目スッキリ
大きめの段ボールに入っていたのは、本体・蒸しカゴ・蒸しカゴ台・軽量カップ・取扱説明書・レシピブック。
まず、驚いたのは本体の大きさです。クックフォーミーエクスプレスの容量は6L、いつも使っている圧力鍋は5.5Lだけど、並べて比べるとこの通り。それだけテクノロジーがつまっているということでしょうか。
本体は約6.5kgでズッシリとした重さがあるので、お試し前に安定した設置場所を確保しておくことをおすすめします。我が家はコンセントの位置を考慮して、キッチンの一番端に決定! シンプルかつ丸みのあるフォルムで、意外とすっきり収まりました。
電源を入れると、液晶パネルに4つのアイコンが表示されます。
・材料…………………材料を加圧調理 ・レシピ………………150の内蔵レシピから選んで調理 ・マニュアル管理……手動で調理方法を設定して調理 ・お気に入り…………気に入ったレシピを登録し、素早く調理に進める ​ 「圧力調理・蒸す・炒める・煮込む」の調理がこれ1台でできるクックフォーミーエクスプレス。前菜からメインディッシュ・デザートまで、150もの内蔵レシピから選ぶことができます。毎日の献立選びも時短できるのは嬉しいですね!
さっそく調理開始! 使い心地は?
今回は、圧力鍋で作ることの多い「鶏肉のクリームシチュー」を試してみることにしました。我が家は4人家族ですが、いつも多めに作るので6人分を選択します。
食材リストと切り方を液晶パネルで見ながら、まずは下準備。本やスマホでレシピを確認する手間が省けるのは◎。食材をカットして「OK」ボタンを押したら調理開始です!
バターと鶏肉を入れて炒めます。セラミックコーティング&底面の凹凸により、焦げつきにくい設計。今までの圧力鍋はお肉類がくっつくのがストレスだったのですが、こちらはかなりスムーズです。 ​ 次に、他の具材と水を入れ、フタをしめて加圧。約3分すると、音が鳴って終了。減圧するときに、プシューッと30秒くらいで蒸気が抜けます。 ​ いつもの圧力鍋だと減圧だけで10分ほどかかるうえに、子どもがキッチンに来ないように見張る必要があります。クックフォーミーなら火を使わないので安心・ほったらかしにしてテレビを見ていても大丈夫! 音がかなり静かなことにも驚きました。
▲左:加圧前、右:加圧後 ​ ​ 続いてルーを入れ、10分間煮込みます。「召し上がれ!」の表示が出たらもう完成です。 ​ 蓋を開けてみると……おいしそうなシチューができています! 予熱時間も含め、調理にかかった時間は約30分ほど。いつもの圧力鍋なら45分はかかります。時短かつ調理中のストレスもほぼゼロなんて、すごい!
肝心のお味はと言うと……ガス調理にひけをとらないおいしさです! さらに調理終了後には、自動で保温になるのも魅力的でした。食べたいときにすぐに熱々のシチューを食べられて、温める手間も省けます。家族で食事の時間がばらけるときにはとても便利かも。
取り外しカンタンで衛生面◎
調理が終わると、液晶パネルと音で後部の水受けを空にするように指示されます。今回のシチューでは水受けの1/4程度しか溜まりませんでしたが、鍋に調理上限までつめるとビショビショになることもあるそうなので要注意。
その他、調理後に洗うのは、「金属ふた・バルブカバー・ボールカバー・減圧ボール・蒸気口キャップ・消音バブル・水受け」。分解・取り付けはワンタッチで簡単ですが、小さいパーツが多いのでなくさないかちょっと心配です……。
とはいえ、すみずみまで洗えるので衛生的だし、鍋はセラミックコーティングのおかげでスルッときれいに洗えます!
これまで圧力鍋で作っていたのはカレーやシチュー、煮物くらい。「クックフォーミーエクスプレス」なら豊富なレシピ内蔵で簡単に作れるので、本格料理にも手軽に挑戦できそうです。 ​ 1ヶ月レビューでは、さらにいろんな機能やレシピを試してみますね!
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