煮込んでも鍋が汚れない! 「温度キープの見張り番」が料理をラクにしてくれた♪
【ライター : tomosato】 ​ ​ ガスコンロを使用している我が家では、食事作りの際はキッチンから離れられません。でも家事は山積みだし、食事の支度をしながらでも他のことができたらいいのに……! ​ というわけで、電気の力で楽して美味しい料理ができると話題の「GLUDIA 低温調理器」をレンタルしてみることに。約2万円のその実力はいかに!?
アイテムは本体と説明書のみ! 最上級のシンプルさ
届いた箱に入っていたのは本体と説明書、それに専用レシピサイトへのQRコードが書いてある紙のみ。鍋への固定は簡単、本体後ろにある“クリップ”で鍋を挟んで使います。シンプルですね!
しかし高さ約41cm・重量1.7kgの本体は、思っていた以上に大きくて重め。電源コードも太めだし、果たして使いこなせるのか、私!?
「野菜たっぷりキーマカレー」をチョイス
豊富な専用レシピ内から、まずは試しに「野菜たっぷりキーマカレー」を作ってみることに。
作り方はとっても簡単、レシピ通りに「人参&たまねぎのみじん切り」「お好みのカレールー」「水」をチャック袋に入れるだけ。本当にこれで美味しいカレーができるのでしょうか?
説明書によると「適している鍋の高さは16㎝以上」と記載されていますが、我が家のいちばん大きな鍋は高さ15㎝……。ドキドキしながらセットしてみたら、一応しっかり固定はできました!
“必要最低限”の情報だけ。シンプルな操作パネルがカッコイイ
「GLUDIA 低温調理器」は、本体上部の「操作パネル」と本体後ろのくるくると回る「ホイール」で操作・決定します。
画面右上が目標温度設定、画面左下がタイマー。温度は0.5℃刻みで設定可能です。 ​ 温度と時間をセットして加熱スタート! 画面真ん中の「現在の水温」が目標温度へ向けて上がっていきます。何より嬉しいのは、別でタイマーなどを準備する必要がないこと。アレコレ使わず、キッチンがゴチャつかなくてgood! ​ 高級感も機能性も抜群で、気分はすでに一流シェフ♪ ……まだ調理してないけど。
食材を入れたらチャック袋は「真空状態」にする
家庭にある「密封式チャック袋」を使って調理できる本機ですが、食材と調味料を袋に入れたあと、袋内を“真空”状態にする必要があります。説明書通り「袋の封を開けた状態で鍋に沈める」と、水圧で空気が抜けて真空状態に! なるほど、勉強になりました!
「キーマカレー」は仕上がりまで2時間。ちょっと時間はかかりますが、セット後は放置でOKなので手間いらず! その間に洗濯や片付けなど、キッチンから離れて家事を済ませます。
ピピピッと鳴って調理終了。カレーのお味はいかに!?
時間がくるとブザーが鳴って調理終了。80度を保っているお湯は熱いので、慎重に袋を取り出します。
鍋から出して袋のままモミモミ。ルーが全体に混ざったら完成です。
こちらが袋から出して盛り付けた状態。見た目は完全にカレー、果たしてお味は……? ​ 食べてみると、めちゃくちゃ美味しかった! 食材の歯ごたえは残しつつ、熱はしっかり通っていて柔らか。素材の旨味や水分を逃がさないからか、野菜とカレールーだけとは思えないほどギュッと濃縮された味わいでした。子どもたちも美味しいと大絶賛♡
当初心配していた「大きさ・重さ・コードの太さ」は、いざ使ってみると全く気になりませんでした。「袋に入れて放置」するだけでこんなに美味しいカレーができるなんて! ​ “筑前煮”や“しっとり鮭フレーク”など、普段の食卓に似合う一品も作りたいし、低温調理が活きる“厚みのあるお肉”でも実力を試してみたいところ。1ヶ月間みっちり使い倒して、真価を見てみたいと思います! 続報をお楽しみに!
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